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ビジネスでの第一印象はやはり名刺
名刺から始めるSDGs ~「かながわの森の木になる紙」でつくる、地域循環型の一枚~ 今回は、クリエイト横浜が名刺に採用している神奈川県産の間伐材を使用した「かながわの森の木になる紙」についてお話しします。 これは単なる“紙の選択”ではありま…



印刷会社のSDGs はもったいないから始まった
「ハガミさん」は、捨てられるはずだった紙から生まれました 「ハガミさん」という名前の語源は、印刷物を断裁する際に出る細長い端紙にあります。 毎日、専用の袋に入れられ、何気なく捨てられていくその紙を見て、「この細長い紙から、何かできるこ…



印刷時の余剰紙の再利用
余剰紙の原因を徹底解説 余剰紙は印刷現場で避けられない課題のひとつですが、その発生要因を的確に把握することで削減の道筋を立てやすくなります。本章では、印刷設定と用紙仕様の影響、レイアウト・データの不備、製造工程での裁断・搬送トラブル要因…
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ビジネスでの第一印象はやはり名刺
名刺から始めるSDGs ~「かながわの森の木になる紙」でつくる、地域循環型の一枚~ 今回は、クリエイト横浜が名刺に採用している神奈川県産の間伐材を使用した「かながわの森の木になる紙」についてお話しします。 これは単なる“紙の選択”ではありません。私たちができる持続可能な社会への具体的なアクションのひとつです。 神奈川は「海」だけではない 神奈川県と聞くと、湘南や鎌倉、そしてサザンオールスターズのイメージから“海”を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、神奈川県の約39%は森林。丹沢大山や箱根を中心に、豊かな森が広がっています。私たちは、その森の存在を日曜劇場もっと身近に感じられる形にしたいと考えました。 かながわの森の木になる紙」とは? この紙は、神奈川県の間伐材を15%以上使用して製造されています。さらに、売上の一部は森林所有者へ還元され、林業の活性化や山村支援、そしてCO₂吸収源である森林の健全な維持につながっています。間伐とは、成長過程で混み合った木を間引き、森の健全な成長を促す大切な作業です。その過程で生まれる間伐材を有効活用することは、資源循環型社会の実現…


印刷会社のSDGs はもったいないから始まった
「ハガミさん」は、捨てられるはずだった紙から生まれました 「ハガミさん」という名前の語源は、印刷物を断裁する際に出る細長い端紙にあります。 毎日、専用の袋に入れられ、何気なく捨てられていくその紙を見て、「この細長い紙から、何かできることはないだろうか?」そんな素朴な疑問が、すべての始まりでした。 端紙で遊ぶように、ものづくりが始まった日 手先の器用な社員が、その端紙を使ってアコーディオンのように折ってみたり、同じ長さに切ってボールを作ってみたり、輪っか状につなげてみたり——。 「遊び」のような試みの中から、端紙にはまだまだ可能性があるという気づきが生まれました。 当社は一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(以下からJaGra)神奈川県支部のSDGs委員会にも参加しており、日頃から残紙やヤレ紙の処分について意識してきました。こうした積み重ねが、「捨てない選択」へ自然とつながったのかもしれません。 細長い端紙を“商品”にするという挑戦 その細長い用紙を、大きさ別にそろえてパッケージ化したもの。 それが「ハガミさん」の第一歩でした。 商品の裏面には制作事例を掲載していま…


印刷時の余剰紙の再利用
余剰紙の原因を徹底解説 余剰紙は印刷現場で避けられない課題のひとつですが、その発生要因を的確に把握することで削減の道筋を立てやすくなります。本章では、印刷設定と用紙仕様の影響、レイアウト・データの不備、製造工程での裁断・搬送トラブル要因の三つの観点から詳しく解説します。特にデジタル印刷の現場では端紙と余剰紙の再利用を重視する動きが進んでいます。印刷会社の用紙仕入れは通常は卸業者からの“1枚単位”の購入が難しく、必要部数より多くの用紙を購入する慣習があります。このため、端紙や余剰紙は保管されるものの、保管スペースの問題や経年劣化が進み、最終的には大量の廃棄につながるケースが少なくありません。デジタル印刷の導入が進む現在でも、端紙・余剰紙の適切な管理と再利用の工夫は重要です。 印刷設定と用紙仕様の影響 印刷設定と用紙仕様は、余剰紙の発生量を直結させる最大の要因です。解像度、インク密度、吐出形式、カラー設定などの微細な調整が、実際に必要な用紙枚数と不必要な端紙を生み出します。たとえば、マージンやトリムラインの設定が不適切だと、裁断後に微妙な端紙が発生するケースが増え、繰り返しの再印刷を招…



